便秘の診察について

便秘の診察の流れはどんな?

心配無用!医療機関での診察の流れ

診察の流れは?

便秘で医療機関を受診した時、悩みが悩みだけにどんなことをされるのか、不安に思う人は多いと思いますが、そう構える必要はありません。

 

本格的な治療の前に、まずは問診と検査で便秘の影に病気が隠れていないかをチェックします。

 

便秘の原因はさまざまなので、それを特定してから具体的な治療方針は立てられます。

1、問診

 

問診を最初に

検査の前にまずは問診が行われます。便秘は生活習慣や食生活などを原因とすることが非常に多く、問診はそれを探る上でとても重要なものです。

 

聞かれることは、便秘の具体的な状態や便秘になっている期間をはじめ、毎日の食事について、下剤の使用状況、日々の生活習慣、過去の病歴などです。

 

話しづらいことも聞かれますが、原因の特定や今後の治療に必要なことばかりですので、正直に、できるだけ正確に答えるようにしましょう。

 

現在服用中の薬があれば名前をメモしていくなどすると良いです。

 

問診で伝えておくべきこと:食生活

毎日の食事内容や回数、好んで頻繁に食べているものがあったら伝えましょう。
コンビニ弁当で済ませているとか、ファストフードばかり食べているなど、言いにくいことがあるかもしれませんが、大切なことです。
健康食品、サプリメントを愛用している場合はその種類や使用頻度も伝えます。
ダイエットをしている、偏食がひどいなど、食事に制限を設けている場合も話しておきましょう。

 

 

問診で伝えておくべきこと:病歴

現在、治療中の病気があったり、それで服薬している場合は正確に伝えましょう。
過去におなかの手術を経験した人は、癒着(ゆちゃく)が便秘の原因となっていることもあるため、具体的に話しておくと良いです。
女性の場合は月経の状態も伝えましょう。

 

 

問診で伝えておくべきこと:下剤

下剤の使用については、特に詳しく伝えます。下剤を使っている場合、薬の名前、服用の量や期間を話しておくことは非常に大切です。
規定量以上の下剤を使っていたり、複数の下剤を乱用しているような場合は正直に話すのをためらってしまいがちですが、そのことが便秘を改善するカギとなるケースもあるため、隠さずに伝えます。
下剤はとても強い薬で、使用が長期にわたると下剤依存症(げざいいぞんしょう)になることがあります。下剤依存症になると、腸の自然な排便サイクルが失われてしまう怖さがあるため、下剤をどのように使っているかを医師に知ってもらうことは、便秘治療では欠かすことができないのです。

 

 

問診でやってはいけないこと

便秘で受診した時の問診では、排便の状態や下剤の使用状況といった、正直に話すのが恥ずかしい、後ろめたいと思うようなことも詳しく聞かれます。
しかしだからといって事実とは違うことを伝えると、その違う回答に沿って治療方針が決定されてしまい、治療に支障をきたす恐れがあります。
特に下剤については、病院での治療においても適切な範囲で下剤を使うことがあるため、ごまかしたりするのは絶対によくありません。

2、検査

レントゲン撮影で

問診が終わったら、臓器に病気がないかどうか確かめるための検査をします。

 

一般的に、大腸内視鏡検査(だいちょうないしきょうけんさ)と腹部X線検査(ふくぶエックスせんけんさ)を行います。

 

大腸内視鏡検査は、肛門からカメラのついた管を入れて腸内の様子を見る検査です。腸内をからっぽにしておく必要があり、検査日を予約して後日改めて行われることが多いです。

 

腹部X線検査は、レントゲン撮影だけですのでその日のうちにすぐ行える検査です。

 

医療機関での治療方法についてはこちら